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2021/07/18
東京オリンピックのバスケがすごいよ

江東区の清澄白河で『Timeless Standard』をコンセプトに、ナチュラルで再現性の高いヘアスタイルを提案し
メニューや商品にこだわり、長く愛されるお店づくりをしている美容室eyesburg(アイスバーグ)の桑原です。


いよいよオリンピックが迫ってきましたね!

タイトルにも書きましたが、東京オリンピックのバスケがすごいことになりそうです!

無観客になり残念です(僕は男子バスケ7試合観に行く予定でした泣)が、出場国や各代表のメンバーを見て
始まる前から、やっぱりオリンピックってすごいなと感じています。
そしてめちゃくちゃ楽しみです!

オリンピックでバスケの1番の楽しみは、やはりアメリカ代表の通称ドリームチーム!

ですが、今年はもっともっと楽しくなりそうですよ!

昨日の試合もすごかったですが皆さんは見ましたでしょうか!?
男子日本代表が強化試合で、強豪フランスから歴史的勝利をあげました!

これは日本バスケットボール界では本当に考えられないようなことです。

もちろんこれは公式の試合ではないですが、相手のフランスにはNBAを代表する選手がいたり
スペインリーグで活躍する選手がいたりと、すごいメンバーがそろっています。
ちなみにFIBAランクでいうと7位です。

まだ観てない方は、バスケットLIVEなどで見逃し配信していると思いますので是非チェックしてみて下さい!


それはそうとバスケについて語っている僕ですが、僕は評論家でも解説者でもなく
ただのNBA大好きな素人ですので
詳しい方のツッコミなどはご勘弁下さい。。。


まだバスケをしっかり見たことがない人や、見てみたいな〜なんて思ってる人がこの記事を見て少しでもバスケに興味を持ってもらえたら嬉しいです!




日本代表は予選グループC



まずオリンピックを楽しむためには、日本がどんな試合をするかが気になるとこですよね。

日本代表のいるグループCでは

・スペイン
・アルゼンチン
・スロベニア

の3ヶ国と争うことになります。

バスケといえばアメリカという方も多いと思います。
実際そうなのですが、近年ヨーロッパのバスケはとてつもなく強くなっていて
NBAにもヨーロッパ選手が多く所属し、大活躍をしています。


ちなみにこのグループCは俗に言う死のグループといっていいのではないでしょうか。

NBA以外のバスケの情報はあまり聞こえてきませんので、知らない方もいるかと思いますが
スペイン、アルゼンチンなんかはサッカーをイメージしてもらえばわかると思います。

ちなみにスペイン代表は、前回のW杯優勝でリオオリンピック銅メダル。
FIBAランクは2位というヨーロッパ最強チーム。

そしてアルゼンチン代表も、前回のW杯でスペインに敗れましたが準優勝。
アテネオリンピックでは若きレブロンジェームズを擁するアメリカ代表を破って金メダル。
FIBAランク4位で南米最強。

最後にオリンピック初出場のスロベニア代表。
最終予選で強豪リトアニアを破って勝ち上がってきた、今一番ホットなチームです。





グループCの注目選手




強豪ひしめくグループCですが、バスケを楽しむには選手を知っておかないと始まりません。

僕が注目するグループCの注目選手を一部紹介します!



スペイン代表】


リッキールビオ   この選手はもうずっとスペイン代表の司令塔で、NBAを代表するポイントガードです。
           最近ではジャズを強豪に導き、去年はサンズをプレーオフまであと一歩というところまで行きました。


・ガソル兄弟     NBAでもお馴染みの兄弟です。
           兄のパウはコービーと共に連覇を成し遂げたレジェンドです。
           弟のマルクは一昨年のシーズン、ラプターズで優勝して
           NBAジャパンゲームにも来てくれました!


NBAジャパンゲームでは、ガソル選手をはじめ超スーパースター達を実際に生で見れて感動しました!






アルゼンチン代表】


カンパッソ     今年のシーズンからナゲッツに入り、マレーのケガで低迷したチームを救い
           MVPのヨキッチと一緒にプレーオフで活躍しました。
           前回のW杯前に日本代表と強化試合では、1人だけ次元の違うプレーをしていて
           世界とのポイントガードの違いをまざまざと見せつけられました。


スコラ       強豪アルゼンチンを長年支えるベテラン選手。
           前W杯で活躍しました。



W杯前の強化試合ではカンパッソ選手とスコラ選手の存在感はすごかったです!





スロベニア代表】


ドンチッチ       今のバスケットボールを語る上で絶対に外せない選手だと思います。
            彼の今までの輝かしい実績はWikipediaなどで見てみてください。
            NBAでもスーパースターの彼はこのオリンピックでも最注目の選手です。
            実力はともかく彼のプレーは本当に見ていて楽しいです。
            是非チェックしてみて下さい。
            (日本vsスロベニアのチケット持ってました、、、泣)



ちなみにNBAの超人気ゲーム「NBA2K」の最新バージョンで、ドンチッチがパッケージデザインになるそうですよ!




肝心の日本代表はどうなの?




ここまでグループCの注目選手を紹介してきましたが、このグループCには我らがAKATSUKI FIVEがいるのを忘れてはいけません!
東京オリンピックが決まってから今日まで、日本のバスケットボールはとてつもない進化を遂げています。

Bリーグ発足からW杯出場、八村選手のドラフトなどなど
全てはこの東京オリンピックに向けて、今までは考えられなかったことを積んできました。

僕はBリーグの開幕戦、Bリーグ初めてのオールスター、W杯出場のターニングポイントとなった奇跡の試合(オーストラリアに歴史的勝利を挙げた試合→この試合は別記事にありますのでこちらもご覧下さい。)
を生で目撃しているので、日本の進化を肌で感じております。




もちろん日本の注目選手は八村選手ですが、この日本の進化は決して彼1人でできるものではありません。

NBAを見てもわかりますが、バスケットボールはスーパースターを集めれば勝てるというものではありません。
今シーズンのブルックリンネッツを見てもわかるように、個の力では勝てないのがチーム力です。

現に今ファイナルを戦っているサンズとバックスは、とてもチームとしての力があり
優秀なヘッドコーチを含めたコーチ陣と、チームを引っ張る圧倒的なリーダーが存在しています。

個の力では劣る日本ですが、日本一丸となればとてもいいゲームができると思います!




素人が勝手に日本分析!?


この記事の冒頭にも書きましたが、僕は評論家でも解説者でもなくただのNBA大好きな素人ですので
これからの内容には厳しいツッコミなどはご勘弁下さい。

日本のビックスリーである八村選手、渡邊雄太選手、馬場選手はもちろん注目ですが
オリンピックではこの3人以外の活躍がないと、1勝することも難しいのが現実です。

現代バスケットボールにおいて最重要なポジションがPG(ポイントガード)です。
※スラムダンクでいう宮城リョータのポジションです。

NBAのチームを見ても、強いチームにはいいPGがいます。
カリーリラード、ドンチッチ、クリスポールなどなど

現在NBAファイナルが行われていますが、サンズもバックスもポイントガードを補強したことでチーム力がグッと上がっています。

では、日本のポイントガードはというと冨樫選手が有名ですが
日本代表のヘッドコーチであるフリオ・ラマスが一番こだわったのが、このポイントガードに田中大貴選手を起用することです。

田中選手のポジションは本来SG(シューティングガード)です。
※スラムダンクでいうと三井寿です。
田中選手をポイントガードに据えることでチームの平均身長が世界レベルになります。

ただ、身長を高くするためにポジションを変えるということは簡単ではありません。
前述した通り、PGというのは最重要ポジションであり付け焼き刃で任せられるようなものではないのです。
優秀なPGは小さい時からこのポジションでやっていて経験もとても大事な要素であるからです。

前W杯でも田中大貴選手や馬場雄大選手などがポイントガードを試す場面がありましたが、正直あまりうまくいったようには見えませんでした。
実際に僕もアルゼンチンとの強化試合を見ましたが、相手のカンパッソ選手との力の差は歴然でした。(僕の偏見ですみません)

では、なぜラマスヘッドコーチがこの作戦を実行したのか。
それは田中大貴選手が天才プレイヤーだからです。
※スラムダンクでいうと仙道が海南戦でポイントガードになったシーンです。

実際に昨日のフランス戦を見ると、ポイントガードして格段にレベルアップしてるのがわかりました!(上からみたいですみません)
ターンオーバー(ミスで相手ボールにすること)は少なく、ゲームをコントロールしアシストで味方の得点をお膳立て、場合によっては自ら得点を取りに行けるすごいPGになっていました。


そしてもう一つ大事な要素が帰化枠です。

帰化枠とはオリンピックなどの国際試合でのルールで
日本国籍を取得した外国人選手が帰化選手として1人だけメンバー入りできます。

日本代表の帰化枠選手は日本のマイケルスコフィールドことギャビン・エドワーズ選手です。(古くてすみません。でも結構似ています)
※スラムダンクでいう赤木や魚住です。

長年日本の課題であった、ビックマンの高さと得点力がこの帰化枠で穴埋めされます。

実はこの帰化枠では、ものすごい争いが繰り広げられていました。

前W杯の帰化枠はファジーカス選手でしたが、その後にライアンロシター選手が帰化を表明しました。
この2人はBリーグでもトップのビックマンでしたので、どちらが帰化枠を勝ち取るのか注目してたのですが
Bリーグで千葉ジェッツ優勝の立役者となったギャビンが勝ち取りました。

ここ数回の強化試合でも存在感を示していました!


八村選手、渡邊雄太選手、馬場選手に加えてこのような選手たちが活躍すれば
このCグループでの歴史的勝利が見られるかもしれません。


おそらくスタートメンバーはこの5人だと思いますが、
ここからは僕がラマスヘッドコーチになったら、こんなメンバーで戦う!みたいなことを勝手に書いちゃいます。
ツッコミはご遠慮下さい。

まず、スタメンは
田中大貴選手
金丸晃輔選手
渡邊雄太選手
八村塁選手
この5人です。

あれ?馬場選手は?と思う方もいるかと思いますが
僕はシックスマンこそ最大のキーマンになると考えております。

NBAでもベストシックスマン賞というものがあるくらい重要な役割だと思っています。

シックスマンは試合の中で、あらゆる場面で仕事を任されます。
ゲームの流れを変えたい時や、ここぞという場面で得点が欲しい時など
とても大事な時に結果を出さなければいけないので、能力はもちろん強いメンタルを持っていなければ任せられません。

その重要なシックスマンには馬場雄大選手しか考えられません。
馬場選手が重要な場面で出てきてくれたら、必ず結果を出してくれるはずです。

そしてもう1人重要なのが、帰化枠であるギャビン選手に代わって入るシェーファーアヴィ幸樹選手です。

ギャビン選手が1試合40分間出場するのは、かなり無理があります。
世界のビックマンを相手に、オフェンスとディフェンスを繰り返さなければならないので
相当に消耗してしまうでしょう。

ギャビン選手がしっかりと休めるようにシェーファー選手の活躍こそ縁の下の力持ちとなるんじゃないかと思います。

他にも比江島選手張本選手など最高の選手が揃い、まさに歴代最強の日本代表となっています。




テレビの前で応援しましょう!



長々と書いてしまいましたが、本当にオリンピックのバスケットボールは面白いので
是非ともこの記事を読んで、選手を覚えて見てもらいたいです!

まずは日本代表をチェックして、世界の強豪との試合を楽しみに待ちましょう!


日本代表の試合日程は

①スペイン戦   7/26(月)21:00〜

②スロベニア戦  7/29(木)13:40〜

③アルゼンチン戦 8/1(日)13:40〜




がんばれ!日本!
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